自然食はお金がかかるって本当?

こんにちは。コラム担当の湯川あゆみです。

「自然食にしたいけれど、お金がかかるからねぇ」という声をよく耳にします。

確かに、自然食品店へ行くと、無添加のお菓子や天然酵母パン、有機野菜などは一般的な商品より高いですよね。

でも、本当に自然食はお金がかかるのでしょうか?

実は私は、「やり方による」と思っています。

今の食生活をそのまま自然食品に置き換えると高くなる

例えば、・無添加パン、オーガニックジャム、無添加ハムやソーセージ、無添加のお菓子、有機ジュース、高品質な乳製品・・・

これらを次々と購入すると、食費はかなり上がります。

なぜなら、もともとの食生活が加工食品中心のままで、それを高品質なものに置き換えているだけだからです。

それは自然食というより、「セレブな現代食」と言った方が正確かもしれません。

日本の伝統食は驚くほど安い

一方で、食生活そのものを見直してみるとどうでしょう。

ごはん、みそ汁、季節の野菜、旬の魚、漬物・・・

こういう昔ながらの日本の食事は、実はそれほどお金がかかりません。醤油や味噌を高いものにしても、一度買えば、それなりに長持ちします。

そして、主食であるごはんをしっかり食べることで満足感も得られやすい。

すると自然に間食が減ったり、あれこれ食べ続ける必要がなくなったりします。

昔の日本人は決して裕福ではありませんでしたが、この食文化の中で元気に暮らしていました。

食べ過ぎなくなると食費も下がる

現代の食生活では、「栄養不足なのにカロリー過多」という状態が起こりやすくなっています。

お腹はいっぱいなのに満たされず、つい何かを食べたくなる。これは、身体に必要なものが足りていないからですね。栄養素なのか、命の波動なのか・・・。

結果として、お菓子、パン、デザート、外食などが増えていきます。

でも、ごはんを中心とした食事に変わると、不思議と余計なものを食べたくなくなる方が多いのです。

必要以上に食べなくなるため、結果として食費も下がることになります。

本当に大きいのは医療費かもしれない

そして見落とされがちなのが医療費です。

体調不良が減れば、薬代、通院費、サプリメント代、健康食品代なども少なくなっていきます。

もちろん病気にならない保証はありません。

それでも、身体が本来の力を発揮しやすい状態になれば、余計な出費は確実に減っていくでしょう。

自然食は「高級品を買うこと」ではない

自然食というと、オーガニック、無添加というイメージを持たれることが多いですが、本質はそこではありません。

本来は、

*季節のものを食べる
*地域のものを食べる
*ごはんを中心に食べる
*加工度の低いものを食べる

という、ごく当たり前の食生活が「自然食」です。決してお金持ちだけのものではありません。

昔から日本人が続けてきた、自然に沿った、シンプルで合理的な知恵に満ちた食生活が自然食です。

身体が本来求めている食べ方に戻っていくこと。その結果として、身体にも家計にもやさしい暮らしにつながっていくのだと思います。