その靴、本当に合っていますか?

こんにちは。ブログ担当の湯川あゆみです。

今回は、当たり前に歩いている足と、その大切なパートーナーである靴についてお話したいと思います。

正しく選び、正しく履く

靴は、ただ足を汚さないために履いているわけではありません。

本来、靴は《身体を支える道具》なのです。

でも、「デザイン優先」や「脱ぎ履きしやすさ優先」で選んでいるケースが多く、「身体を支えるにふさわしいかどうか」という基準は、あまり考慮されていないのが現実です。

また、足の形は年齢とともに変化していきます。体重が大きく変化した時も、足の形やサイズは変わります。

それでも昔と同じサイズを履き続けていることはよくあります。

こうした状態が続くと、足は正しく身体を支えられなくなり、疲れやすさ、膝・腰の不調となって現れてくることがあります。

他にも、足が重い、つる、むくむ、外反母趾、巻き爪、タコやウオノメ、姿勢の崩れといったことにつながることもあります。

問題はサイズだけではありません。

同じ24cmでも、「足幅」「甲の高さ」「足指の使い方」は、人によってまったく違います。

さらに、正しく履けているか。

ここも非常に大切です。


靴のクセは、身体のクセ

当院の《足育》では、普段履いている靴や、履き込んだ靴を何足かお持ちいただいています。

履き込んだ靴には、その方の歩行に関するヒントが詰まっているからです。

実際に履き込んだ靴を見せていただくと、

・足が靴の中で滑っている
・サイズが合っていない
・紐がゆるい
・かかとが固定されていない
・靴が変形している
・外側だけ減っている
・片方だけ崩れている
・つま先で踏ん張っている

など、その方の身体の使い方が見えてきます。

靴は、毎日の歩き方の“記録”のようなものです。


足元が変わると、身体は変わる

逆に言えば、足元を整えることで、

・歩きやすさ
・姿勢
・疲れにくさ
・行動しやすさ

が変わっていきます。

特に高齢の方では、「歩くのが怖い・おっくう」⇒「出かけなくなる」⇒「歩けなくなる」とつながりがちで、健康寿命に影響が出てくることもあります。

だからこそ、私たちは“足元”をとても大切に考えています。


「まだ大丈夫」のうちに

足は全体重を支えている大変な力持ち。多少のことはカバーして、私たちを歩かせてくれ続けます。

しかし、不安定な足元で歩き続けることで受けるダメージが、10年、20年と積もって行ったときに、痛みや違和感、足の変形などに現れてくることになるのです。

姿勢の崩れから自律神経が整いにくくなったり、内臓への負担がかかってくることもあります。

つまり、足のトラブルは、気づけば既に進行していることが多いもの。

だからこそ、まだ自覚がないうちから

・靴が合っているか
・身体を支えられているか
・正しく履けているか
・足がきちんと使えているか

をチェックして、まだ大丈夫なうちから、良い習慣を身につけてほしいのです。

足は、身体を支える一生の土台です。


最後に

「その靴、本当に合っていますか?」

もし少しでも気になったら、それは足元を見直すタイミングかもしれません。

お気軽にご相談ください。

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