変わろうとすると、身体が元に戻そうとする《身体と感情のしくみ 第2回》

 

こんにちは、コラム担当の湯川あゆみです。

前回のブログでは、脳は毎朝昨日までの自分を再生していること、同じ思考と感情が同じ現実を作り続けるというお話をしました。
今回はさらに、その習慣が「身体」に定着していることについてお話します。

感情は「記憶」ではなく「身体の状態」

気づきもあり、考え方も変わり、使う言葉を変え、笑顔を意識し・・・と、がんばって実践していても、いとも簡単に戻ってしまうという経験ありませんか?
気付けば、同じ反応、同じ不安、焦り、怒り、妬み・・・に戻っている自分。

これは意志の弱さでしょうか? 
いえいえ実は、身体が「過去の感情」を覚えているからなのです。

不安・焦り・我慢・緊張・怒り。こういった感情は、

・ホルモン
・自律神経
・筋肉の緊張
・呼吸の浅さ

といった「身体の状態」として残っているのです。

同じ感情を長く感じていると、身体はその状態を「いつもの自分」と認識するようになっているんですね。

身体は「慣れた状態」が好き

人間の身体は、「慣れているかどうか」を最優先する傾向があります。
たとえそれが不安・不満の状態であっても、慣れていれば「安全」だと判断するんですね。
だから、新しい考え方、前向きな選択、変わろうとする行動をとり始めると、身体が違和感を感じてブレーキをかけてくる。

いわゆる現状維持メカニズムですね。

「やせたい」と思っているのに、身体は太っていることに安全を感じる。
「病気から解放されたい」と思っているのに、身体は病気のままでいることに安心を感じている。

そんな理不尽なことが日常的に起こっています。

だから、気合やポジティブ思考だけでは、うまくいかないんですね。
身体に定着している過去の反応を、少しずつ溶かしていくしかありません。

サバイバル状態から創造モードへ

多くの人は無意識に「不安」や「焦り」、あるいは「我慢」や「ちゃんとしなきゃ」という思いの中で生きています。
これは、脳も身体も《サバイバル(危機対応)モード》にある状態。

この状態では、直感やひらめきも働きにくく、本来の自分に向き合ったり、新しい選択肢を選ぶ余裕がなくなります。
新しい考え方に出会って、一瞬、それで行こう!と思えても、気づけば元の自分に引き戻されている。これはよくありますよね。

自分には自己改革能力がないんだ~と落ち込んだ経験もあるでしょう。
でもこれは、能力の問題ではなく、モードの問題とも言えるんです。

身体や心が緩み、安心や余白が戻ると、不思議なことが起き始めます。
選択が変わる、人間関係が変わる、タイミングが合い始めるなど。
身体がサバイバルを抜け、《創造モード》に入りつつあるサインです。

タイムウェーバーが扱っているのは「この部分」です

当院で行っているタイムウェーバーセッションでは、

・無意識の反応パターン
・身体に残った感情の記憶
・過去世から染みついたサバイバルモード

といった、自分では気づきづらい領域を解析し、視覚化していきます。

「心がしんどくなる理由がわかった」
「事態は変わらないけど、受け止め方が変わった」
という声が多いのは、意識と身体が平行して変化が起きているから。

次回は、「今ここ」に戻ると、現実が動き始めるという、時間と意識の話をお伝えします。

タイムウェーバーの詳細はこちらのページをご覧ください。
セッションご希望の方もこちらからお問合せ下さいね。
https://ohisamacenter.com/timewaver/