今の食生活で不調が起きるのは何故?〜日本人の身体と食のズレ〜
こんにちは。コラム担当の湯川あゆみです。
「健康のためにと食べるものに気をつけているのに、不調は続いている」
おひさまにいらっしゃる方には、そんな方がけっこういます。
今は情報があふれていて、「何を食べたらいいのか」が逆にわからなくなっている時代。
でも実は、とてもシンプルなところにヒントがあると考えています。
食事は毎日の積み重ね
私たちの身体は、食べたものでできています。
そして食事は、特別なものではなく、毎日繰り返される「生活習慣」です。
だからこそ、食生活の影響はとても大きく、同時に「変えやすい分野」でもあります。
日本人の身体と食の関係
人類は長い間、その土地の自然の中でとれたものを食べてきました。
当然、その食事に適応するように身体もつくられてきます。
実は、消化酵素や腸の長さなども、食文化によって〈違い〉が生まれたと言われています。
欧米人は畜産による肉食文化が続いてきたため、短い腸で早く外に出す必要がありました。
日本人は穀物と野菜文化なので、長い腸でじっくり分解したり、発酵したりする設計になっています。
そのため、欧米人は足が長く胴が短い、日本人は胴長短足になったんですね。(笑)
見た目どっちがカッコイイかは別にして、これはとても理にかなっていることなのです。
つまり、
日本人の身体には、日本の食事が合っている
という前提があるということです。
でも今、何が起きているのか
現代の食生活は、大きく変化しました。
・加工食品の増加
・洋食中心の食事
・主食の軽視
・噛まない食事
こうした変化によって、身体と食の〈ズレ〉が起きています。
伝統的な食事は、
・その土地でとれるもの
・季節に合ったもの
・加工されていないもの
を中心に構成されていました。
一方、現代の食事は
・便利さ
・効率
・嗜好性
を優先したものが多くなっています。
なぜ不調が起きるのか
身体は本来の設計に合ったものを求めています。
しかし、そこから外れた食事を続けると、
・なんとなく疲れやすい
・調子が安定しない
・慢性的な不調がある
といった状態が起こりやすくなります。
本来の食に戻るということ
そこで、おひさま自然療法院では、特別な健康法を探すことではなく、本来の食に戻ることを推奨しています。
日本の風土の中で長い年月をかけて作られた〈日本人の身体〉。
腸の長さや酵素の種類はもちろんですが、自然のリズムや陰陽のバランスから見ても、日本人の身体には日本の伝統食が一番無理がありません。
では、実際に「何を食べればいいのか?」
次回は、日本人の身体に合った食事について、具体的にお伝えしたいと思います。


