足と靴の相談室 体験談「いつも遅れがちだった私が、気づけばみんなの先頭に」80代女性

高松市在住・80代女性

体験談

家族と旅行に行くのは好きなのに、
実はずっと「歩くこと」が不安でした。

観光地を歩き回ると、だんだん足が重くなり、
気づけば家族の後ろをついていくのが私。
「先に行っていいよ」と言いながら、
内心では申し訳なさと情けなさを感じていました。

そんなときに、「足と靴の相談室」のことを知りました。

診てもらって初めて分かったのは、
足に合っていない靴を、正しく履けていなかったこと。
サイズだけで選び、固定も不十分なまま歩いていたため、
足がうまく身体を支えられていなかったそうです。

足の状態や立ち方、歩き方を一つひとつ確認してもらい、
自分の足に合った靴の選び方と、正しい履き方を教えてもらいました。
「靴を変える」というより、
“足元の使い方を整える”という感覚でした。

その後、家族と久しぶりに旅行へ。

あれ?と思ったのは、
以前のように足が重くならないこと。
歩いても疲れにくく、自然と歩幅も大きくなっていました。

気づいたら、
「こっち行こうか」と私が声をかけ、
みんなの前を歩いていたんです。

みんなに「今日は元気だね」「歩くの速くなったね」と言われたのは嬉しかったですね。

旅行を心から楽しめたのは、本当に久しぶりでした。
これからも「歩くのが楽しみ」と思える毎日を続けたいです。


担当スタッフより

足や靴が合っていないと、無意識のうちに「ついていく側」になってしまう方は少なくありません。足元を整えることは、歩きやすさだけでなく、行動や気持ちの変化にもつながりますね!
また旅行のエピソードもきかせてくださいね。