症状を消すだけで終わらせない。現代的ナチュラルスタイルとは?
「ナチュラルスタイル」と聞くと、
自然の中で自給自足をすること?
都会を離れて山で暮らすこと?
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
でも、私たちが考えるナチュラルスタイルは、そういう意味ではありません。
症状が消えた=治った、でしょうか?
たとえば、ある日熱が出て、身体がだるくなったとします。
「風邪かな」と薬を飲んだり、病院で薬をもらったりして、
熱が下がり、だるさが取れたら「治った!」と思う。
こうした経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
もちろん、薬が必要な場面もあります。
ただ、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。
症状はおさまったけれど、
なぜその症状が出たのか?
その原因について、考えられているでしょうか。
原因となった「何か」がそのままであれば、
同じことはまた繰り返されます。
そして繰り返すうちに、症状が重くなっていくことも少なくありません。
「ナチュラルでないもの」が身体に入ったサイン
私たちは、体調不良や病気は
「ナチュラルでない何かが身体に入り込んだサイン」
だと考えています。
それは、
- 食べ物かもしれません
- 洗剤や日用品かもしれません
- 電磁波、睡眠不足、慢性的なストレス
- あるいは、マイナス思考や思考のクセかもしれません
「もしかして?」と原因を探ることで、
今の自分にとって何が必要で、何が負担になっているのかが見えてきます。
逆に言えば、
ナチュラルな暮らしや生き方ができていれば、身体はそう簡単にガタつきません。
ナチュラルテイスト医療とは「戻す」こと
病気や症状が出たとき、
「消えれば解決」と考えるのではなく、
- 何がナチュラルでなかったのか
- どこで無理が重なっていたのか
そこを見つめ直し、本来の状態に戻していく。
それが、私たちの考えるナチュラルテイストの医療です。
100%ナチュラルは無理。でも…
文明社会に生きている以上、
100%ナチュラルな暮らしをすることは、正直ほぼ不可能です。
だから大切なのは、
「危険だから全部ダメ」「不自然だから排除」
という極端な考え方ではありません。
今の自分にとって、
- 何がオーバーフローになっているのか
- 身体や心に負担をかけすぎているものは何か
それを見極めて、減らしていくこと。
人間には、少々の害毒なら自然に解毒できる力があります。
でも、自分の「容量」を超えてしまうと、
さまざまな形で症状として表に出てくるのです。
健康を保つ2つの方法
健康な状態を保つには、
大きく分けて2つの方法があります。
- 容量を超える害毒を取り込まないこと
- 自分自身の容量を大きくすること
そのどちらにも、ライフスタイルが深く関わっています。
自然に沿った暮らしをしていると、
容量を超えにくくなり、
さらに容量そのものも大きくなっていきます。
そうなると、
たまにラーメンやケーキを楽しんでも、
自然な代謝の中でデトックスできるようになるのです。
ナチュラルに暮らすのは、自分のためだけじゃない
ただし、「自分に影響がなければ何をしてもいい」
というわけではありません。
手荒れしないからといって、
環境に負担の大きい洗剤を使い続ける。
それは別の意味で、やはり不自然です。
ナチュラルに暮らすというのは、
自分の健康のためだけでなく、
自然環境と調和して生きるということ。
「自分、自分、自分」という生き方もまた、
不自然で、不健康なのかもしれません。
心地よさに向かう、現代的ナチュラル
私たちが伝えたいナチュラルスタイルは、
ストイックに我慢するものではありません。
今の自分の状態に合わせて、
調整しながら、心地よさに向かっていくこと。
時には、しっかり整える時期も必要です。
でもそれは、より良い状態の自分になるため。
良い状態が保てるようになったら、
少し外しながらでも大丈夫。
そんな現代的で無理のないナチュラルな暮らし方を、
私たちはこれからもお伝えしていきたいと思っています。



