健康は自分だけの問題じゃない。ピンピンコロリを叶えるナチュラルな生き方
「ピンピンコロリ(元気に生きて、最期はコロっと)」という言葉があります。
実は、ひと昔前までは、これが特別なことではありませんでした。
昔は無肥料・無農薬の野菜が当たり前だったので、「オーガニック」なんて言葉すら必要なかったのと同じです。
逆に言えば、今はそれが当たり前ではなくなってしまった、ということでもあります。
医療費・介護費が示している現実
ここで、少し数字のお話をしてみましょう。
平成28年度の日本の医療費と介護費は、
合計で約56兆円(医療41兆円、介護15兆円)。
同じ年度の国家予算は約96.7兆円です。
この状況が、この先もずっと続いたら……。
正直、少し怖くなりませんか?
国全体の話だと実感しづらいかもしれませんが、
「日本」という国をひとつの家庭だと考えてみてください。
家族の誰かが病気や介護状態になり、
毎月莫大な医療費・介護費がかかり続けたら、
家計は大きく圧迫されますよね。
お金は、本来もっと楽しく生きるために使いたいもの。
実は、健康で元気に暮らすことは、自分のためだけでなく、家族や社会のためでもあるのです。
「長生き」=「幸せ」ではない?
今の日本では、
平均寿命と健康寿命の差が、
- 男性:約9年
- 女性:約12年
平均すると、人生の最後の約10年前後を、
寝たきりや介護が必要な状態で過ごしていることになります。
さらに問題なのは、
「年をとったら病気になるのは当たり前」
「寝たきりや認知症は仕方がない」
と、多くの人が無意識に思い込んでいることです。
本当にそうでしょうか?
元気な高齢者に共通するもの
70代、80代になっても、
- 現役で仕事をしている
- 地域や家族のために喜んで動いている
- 好奇心旺盛で、よく出かけている
そんなイキイキした高齢の方、周りにいませんか?
これは単なる運の違いでしょうか。
遺伝の影響もあるでしょう。
だから「これをすれば誰でも必ずピンピンコロリ」とは言えません。
でも、
「これをすれば、病気や寝たきりのリスクが高まる」
ということなら、はっきり言えます。
交通ルールを守って運転するのと、
ルール無視で暴走運転するのと、
どちらが事故を起こしやすいか、という話と同じです。
分かれ道は「生活習慣」
ピンピンコロリと生きられる人と、そうでない人。
その分かれ道には、やはり生活習慣の違いがあります。
- 便利さに頼りすぎず、身体を使って動く
- 添加物の少ない、自然の恵みをいただく
- できるだけ空気や環境の良い場所で暮らす
こうしたナチュラルな暮らしが、
身体の機能に大きな差を生みます。
実は「いいことづくめ」なナチュラル生活
ナチュラルに暮らすことのメリットは、
病気予防だけではありません。
- 心がおだやかになる
- 自然とアンチエイジングにつながる
- 体型やお肌が若々しく保たれる
- 医療費・介護費が減る
- 家計にも、社会にも、環境にもやさしい
最終的にどんな最期を迎えるかよりも、
**「今を心地よく、元気に生きられる」**こと自体が、
すでに大きな価値ではないでしょうか。
まずは「今」を楽しむことから
先のことを考えすぎて不安になるより、
まずは「今」を楽しみながら、ナチュラルに暮らす。
それが結果的に、
ピンピンコロリにつながっていくと、私たちは考えています。
次回からは、
ピンピンコロリにつながる、具体的なナチュラルな暮らし方のポイントについて、ひとつずつお話ししていきます。



